さいきん考えていること

物心ついたときから、「田中ちゃんは将来社長になりそう!」「起業してそう」「独立しそう」と言われがちで、職業適性スマホ診断の類のものをするとだいたい「芸術家」か「起業家」と出てしまう。ずーっとうすうす感じ続けてはいたけれど、要するに協調性がなくて、独特で、一人(あるいは少数)で何かやるのがいい、勤め人は不向きってことなのだろう。

現に私は今、大学を卒業して4つ目の職場で、例によって、またしても、鬱の傾向が出始めて、人間関係に悩み始めた。これ、もはや「職場ガチャ」でもなんでもなく、「単に手前が地雷」ってだけの話だと、本当に(笑)思わざるを得なくなってきた。

 

いやいや、職場を転々としながら、社会人をやるにつれて何かしらを学び、ちょっとずつ上手になっていっている、その自覚と自信はある。だから「もうただちにダメだ、死んでしまおう」なんて考えは全く浮かばないのだけれど、「自分はあと何十年こんな生きづらさを抱えていくのだろう」と、うっすら絶望してはいる。

はやいとここんな生きづらさは手放していって、診断で「会社員が向いてる」とか言われてみたい…!そんな日が来ないことも、うっすら気付いているのだが。

 

自分の正義がしっかりしていて、やりたいこともハッキリ決めることができて、しかしそれ(自分が築いたノウハウや自分の気持ち)を他者に伝えるのが苦手で、しかも他者を信頼するとか頼みごとをするのが苦手。だから「手の届く範囲のことを自分でやる」に終始してしまう。今はそれでもいいのだろうけれど、大人になってもこのままか。ちいせぇ大人だな、と、ちょっと悲しくなる。

 

それをどうにか変えてみたくて、「用瀬さんぽ市やBOKUGOTOの実行委員に入る」という行動は起こしてみたわけです。

 

自分に自信がない。やっていける自信がない。誰かを巻き込むことも怖い。鬱だ鬱だ―!

でもこんな自分を抱えつつも、やっぱり生きていくしかないのだし、「いっそ起業すっか!」と、10年先に起業するくらいの気持ちで、あれやこれやの種蒔きを始めたところ。

 

社不でも働けて、そこそこ暮らしていけるお金も入るバチバチ営利団体、なのに人助けや引きこもり支援も出来まっせみたいな。チャレンジショップも出来まっせ、しかもチャレンジショップもしっかり儲けが出まっせみたいな。まじで夢です。

10年先に何が必要になるか、そのために今何が出来るのかを探しながら生きてみるのは、意外と楽しい。

既存のお店さんをたくさん回って、「ここが穴場だ!これやろう!」ってのを見つけ出せたら、勝ち。

 

現実は社不ですが、ここで腐ってたってしゃあないので、現実味のある現実逃避で遊ぶ。