ぼちぼち「なんか」はじめます

なにか始めたいけど。

居場所のない誰か(あるいは私)のために、居場所の少ない誰か(あるいは私)のために。
なにかをはじめたいと思うのだけれど、「なにか」がどんな形で、どんな色で、どんなものかが浮かばない。

「催し」?「イベント」?「会」?「サロン」?どれもなんとなく、違う気がする。
いや、違くはないんだけど、どれも私が出来ることだとは思えない。
なんというか、これらの全ては「この花を咲かせたいから、この肥料撒いてこの種撒いて、こういう管理をする。」みたいなことを考えないといけないような気がしていて、私がやりたいこととはなんとなく違うような気がする。

文字にすることは難しいんだけど、私がやりたいことは「花が咲けばいいなぁと思うから、芽が出る必要条件を整えたいなぁ」というくらいのこと。だから、「目的」があるわけではない…あってはいけない?(?)そういうことをしたい。そういう場があればいいのにと思う。


なんとなくぼやっとしてるんだけど、現段階で「こういうことかなぁ」と思うのは、ツイッターとかで「今日は○○図書館に居てます」って呟いといて、本読むなりしている。知らない人は知らないけど、気になった人は図書館に来て、「理解者がいる空間」を共有する、もちろん話しかけてもいいし、見るだけ見てっても良い。みたいな。

「催し」とか「イベント」とか「会」にしてしまうと、「運営」が必要になり、「参加者」になる必要が出てくる。これらは関わる人の「ハードル」になり得る。
だから、そういうのを出来るだけ取っ払おうとすると、色々なところがボヤけて、結果として「空間」としか表せない何かになる。今のところは。


でも、これって結構いいんじゃないかな。
「ALLYがいる空間」。私にとっては冷やかしが来る可能性や盗撮の危険もセットなわけだけど、そんなにビッグじゃないし、撮影禁止の場とか、すぐ相談が出来る場にしておけば解決だ。「交流会します!」とかって告知したのに人が来ない…なんて事態も回避できてとっても合理的。いい考えかもしれない。



ンン。なんかすごく良い事思いついちゃった感じがして、がぜんやる気になってきたわ。
「なんか」始めよう。ぼちぼち。

では。