「成りたい人になるで式」大成功の記録1 お礼と今回の「妄想」に至るまでのメンタルの話

「成りたい人になるで式」おわりました!ありがたや。めっちゃええ日でした◎

わたしの妄想からはじまったイベントですが、妄想に終わらず実現できたことも、妄想した風景がそのまんま見れたことも、嬉しく尊く有難かったです。

 

妄想企画書を作り始めたのは11月半ば、そこからオファーを始めて、12月初週には出店が決まって、届出関連のことや告知なんかの準備もスムーズに当日を迎えて無事に終われました。

 

【ちなみに妄想企画はこんなんです】

■妄想中の景色

・「知らん人も入れるし楽しく過ごせる空間(ゆるしか主催のマルシェみたいな雰囲気)」と「よりディープな話をできる空間」を上手くつくりたい。

・座談会をする場所はあけっぴろげでない空間(たとえば二階とか、奥の方)で行いたい。が!決して敷居は高くせず、「間違って入った人も間違ってない空間(なんじゃそりゃ)」にしたい。

・「いろんな大人がいる」「いろんな仕事がある」「いろんなやり方がある」を体感してもらいたく、5~6店舗くらい出店があればいいなぁ。(食べ物1~2店、飲み物1~2店、妄想屋台(モノでもコトでも)2~3店のイメージです。)

・一度に中にいる人数は5~15人くらい、1日合計20人くらいのイメージ

【企画書おわり。妄想初期は結構小規模な感じだったみたいです】

 

自主企画は何回かやったことがあったけれど、出店者さんを呼ぶとか、何部屋も使うとか、鳥取駅の近隣でやるとか、告知を1ヶ月も前から打てるとかは過去に例がなく。ほんまに初めてのこと盛りだくさんでした。自分史上最大のイベントになりました!ほんまによかったです!

 

なによりなのは、やっぱり企画を面白がって場所を貸してくだすった不真面目商店のみっちーさん、付き合ってくだすった出店者のみなさん、来てくだすったお客さんあってのあの風景。ほんまにありがとうございました。

自分一人で妄想を実現に漕ぎ着けらても、あんな風景にはならんです。もちろん「私の妄想あっての」でもあるけれど、やっぱり「みんながいてこその」風景だから、ずっと感謝です。

 

 

実は去年もイベントをやっていて、その時は大好き「喫茶ミラクル」を借りて実に3日間!毎日図書館を開いてミニ講演をやって、別途で1日目はコレ、2日目はコレ、3日目はコレみたいなコンテンツを用意してはいたのです。が、ぼちぼちと始まって終わる、ホロニガ体験となりました。や、その中でも勿論ええことはたくさんありましたが!

 

自分事かつ言い訳にはなりますが、去年のこの時期はブラック企業でメンタルをぶっ壊した末の絶賛フリーターでした。元気もお金も細々と。でも「なにか活動しなきゃ…いないことになっちゃう…」という焦りのもと、ナントカ奮い立たせ、その時できる範囲のことを精一杯やった、「そんな姿もきっと何かの意味はあるはずなんや…!」みたいなイベントでした。

本当に、「今となっては」ですが、他者がたくさん集まって、こんな出来事があって、きっとこんな風景が…!みたいな妄想をしている余裕はなくて、それが如実に表れていたように思います。そしてそんな危うげな企画でも背中を押してくれて、快く場所を貸してくれた喫茶ミラクル、バイトリーダーしょーたろーさん、その節はほんまにありがとうございました…!

 

そんなことになっていた去年の冬を経て、4月から雇ってもらった職場がほんまにいろんな意味で良かったことが大きな要因でメンタルが大回復。

出来事は「仕事が定まる」1つですが、その中にも両親とのイザコザからの解脱とか「正社員じゃないと恥ずかしい」からの解脱とか、副業で好きな仕事が続けられるワクワク感とか、金の余裕が心の余裕につながることとか…言い出すとキリがないいろんなことによって、メンタルが大回復したのでした。

その結果、めちゃくちゃ妄想力が高まって「うおーやるぞー」となれたわけです。

 

思い返せば喫茶ミラクル「ミラクル朝市」での出店がええ感じになってきたのも去年の春頃からな気がしますし、用瀬イエロービルで「ゆるしか図書館」をやったのも、汽水空港でイベントしたいなぁと思い始めたのも、春からの仕事がええように回ってきて妄想パワーが「うおー!」となってきてからのことですね。

「メンタル大事」を噛みしめながら「成人式」の日を過ごしました。